未経験でソヴリックコーポレーションに中途入社し、今年で入社7年目になるH.Kさん。入社2年目でトップ営業マンになり、4年目には課長に昇格。そして5年目には、福岡支店の支店長に抜擢されました。入社当初は右も左もわからなかったというH.Kさんが、それぞれのタイミングで目標にしていたことや、乗り越えてきた壁とは。

H.K

2017年入社

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2017年にソヴリックコーポレーションに中途入社。業界未経験のなかで、入社2年目にはトップ営業マンに。現在は、福岡支店の支店長として活躍している。

これからの可能性を感じる業界だからこそ、
挑戦するにふさわしいフィールドだと確信。

前職では、固定電話や携帯電話、タブレットなどの販売営業をしていました。その会社は成果報酬型だったので、売れば売るだけ歩合が入ってくるシステム。でも働くうちに、1件あたりの歩合が少ないと感じるようになりました。どうせ売るのであればもっと大きなものを売ってみたいと考えるようになったんです。そこで転職活動をスタートし、保険や戸建て住宅、投資用不動産業界に絞って面接を受けました。最終的にソヴリックに決めた理由は、ポテンシャルを秘めた業界だということです。社長と面接でお話をしながら、「ここだったら、まだ誰もやっていないことに挑戦できるかもしれない」と直感で思いました。

トップ営業マンになるために、
自分と約束した3つのこと。

「やるからには売るぞ」という気持ちを持って入社したものの、半年間はまったく数字を上げられない日々が続きました。当たり前のように売っている先輩や上司を横目に、不安な気持ちや焦りが募り、挫折しそうになることもありました。ただ、結局やるのは自分だと気持ちを切り替えられるようになってからは、この3つだけは必ず守ろうと決めたんです。
1つ目は、1日1つ、達成できそうな小さな目標を課すこと。2つ目は、その目標を決めたら必ず当日中に達成すること。どんなに疲れていても、翌日に持ち越さずに当日中に目標をクリアすることで自信に繋がり、また明日も頑張ろうというポジティブな気持ちになれます。
そして3つ目は、PDCAを意識して行動すること。その日のプランを綿密に立て、そこからお客様とどんな話をしようかと考える。そして実際に実行したあと、「この話はお客様にうまく伝わった」と思うことや、上司からのアドバイス、改善すべきポイントなどをすべてノートにまとめていました。このルーティンは今でも続けていて、週単位や月単位で振り返るようにしています。
なかなか成果を上げられず仕事に行きたくないと思う日もありましたが、それでも諦めなかったのは、すぐそばに目標になるような先輩方の姿があったからです。熱意を持って取り組む彼らの背中は純粋に格好良くて、自分もあんな風になるんだと言い聞かせていました。毎日の試行錯誤が実ったのは、1年半ほど経ったとき。気がついたら「売れている」と実感できるようになっていましたね。

人を変えるのではなく、自分が変わればいい。
小さな気づきが、結果に繋がる。

入社4年目に入り、課長に昇格しました。会社全体の売上の一部を担っているんだという意識が強くなり、より気持ちが引き締まったのを覚えています。これまでは自分の売上だけを達成すればよかったところを、部下の売上も同時につくるにはどうしたらいいか。自分で使える時間が減り、両立の難しさを実感しました。自分と部下では、営業の仕方も目標も違うので、「これをやって欲しい」と伝えても、その通りにやってくれないというジレンマも毎日のようにありました。どうしたらチームとしての目標を達成することができるかを考え、いろんな方法を試しましたが、結局は密にコミュニケーションをとることが目標達成への近道だとわかりました。どんな些細なことでも一緒に考え、対話する時間を増やすことで信頼関係をつくることができます。家族よりも長く、密に過ごした時間があるからこそ、部下の役職が上がったときには自分のこと以上にうれしく感じます。そんな風に思えるようになったのは、人に変わって欲しいと思うなら、まずは自分が変わればいいんだと気がついたから。チームの信頼関係が構築されることで、結果も勝手についてくるようになりました。

何者でもなかった自分が、支店長に。
自分を信じて行動すれば、夢は実現する。

今年で福岡支店の支店長になり、3年目。「支店長にならないか」と打診を受けたときはびっくりしましたし、自分にできるのだろうかと不安になりました。ただ、自分が特別だから支店長まで昇格できたとは思っていません。何者でもなかった自分がここまで来れたのは、当たり前のことをちゃんと積み重ねてきた結果です。正直に言って、この仕事が向いていないんじゃないかとか、営業は合っていないんじゃないかとか、そういった気持ちになることもありました。でも、大きなものを売りたいと思って入社したこの会社で、本当に大きなことができている。それは自分を信じて行動し続けたからこそだと思います。ソヴリックのお客様は、大手企業にお勤めの方や、役職の高い方がほとんど。日々、そういった方々を相手に接客するには、雑談の知識レベルや話し方のスキルも高いものが求められます。自分のレベルを最短でそこまで持っていくにはどうしたらいいか、考えて行動できる人が生き残っていく業界なのかもしれません。私の直近の目標は、福岡支店を本社と同水準まで上げること。それまでまた、諦めずにコツコツと頑張っていきます。

1人でナンバーワンを目指す時代から、チームを束ねていた3年目、そこから会社の柱を支えるフェーズに移行しながら成長を遂げてきたH.Kさん。個からチーム、そこから会社の柱へ。さらなる高みを目指して次の目標に挑む姿からは、ひしひしと熱意が伝わってきました。